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テールランプが旅情を誘う「TOEIランドナー」(I氏)

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写真は鉄道とランドナーをこよなく愛するじゅんさんのお友達「I」さん♪
と、そんなI氏が最近手に入れられたTOEIのセミオーダーランドナーです♪

最近の自転車ブームで「ランドナー」という名前を聞くことが増えましたが、
「ランドナー」は自転車のカテゴリーの中でも「小旅行車」に位置する自転車。

鉄道とランドナー。この2つが繋がるキーワードは・・・?
ずばり「旅」ではないでしょうか?
目的地に最短で行くような「効率的な点と点を結ぶ」ような「移動」ではなく、
移動の過程をのんびり線で楽しむような「移動」♪

そう、のんびりとマイペースで、「旅情」を感じながらの旅。
そこには鉄道と自転車の違いはあれど、そこにしか無い濃密な時間を楽しむことが出来るのです。

Iさんはこのトーエイのランドナーの他に、「オリンピック ファイネスト
ブリジズトン モノックス」も所有する大のランドナーフリーク♪

なぜランドナーが小旅行に最適な自転車なのか?そしてTOEIのランドナーをご紹介です♪

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「TOEI」はランドナーフレームでは歴史のある有名なブランド。
全て職人さんの手によって細部にいたるまで丁寧に作りこまれています。
今回セミオーダーでフレームを制作し、拘りのパーツをチョイスして仕上げました。

泥除け、リアのダイナモ(発電機)、ランドナーバー、皮サドル・・・
全てが方程式に乗っ取ったパーツアッセンブル。オールドスタイルなランドナーです♪

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●フレーム
美しい「ラグ」と艶やかな塗装。「ラグ」とはフレームのパイプとパイプをつないでいる部品。

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●ライト
写真左)角型への拘りから選ばれたソービッツのZ76中型ヘッドランプ。泥除け先端に取り付けることで
     フロントバック装着時も前方を照らします。リアタイヤの回転で発電するダイナモから配線で
     電気が供給されます。タイヤに抵抗がかかりますが、電池切れなどの心配とは無縁。    
     人里離れた山を走っていて電池が切れるといった「致命傷」となるアクシデントを回避します。
写真中)ナショナルのバッテリーランプ。単二電池3本使用の大容量、大光量
写真右)テールランプはブリジストンモノックスのものを移植。こちらもダイナモから電気が供給され、
     赤く点灯します。どこか昔の鉄道列車の「赤いテールランプ」とイメージが重なります。

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●ブレーキ
写真左)ブレーキレバーは吉貝のグランコンペ162G。レバー上部がずれて
     ブレーキワイヤーを緩めます。輪行する時のタイヤの脱着を容易にする機能。
写真右)ブレーキ本体も吉貝のダイアコンペのカンチブレーキ

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●ドライブトレイン
写真左)自転車の「顔」ともいえるクランクには、TAなどのランドナー定番の顔
     6アームのデザインを持つスギノのPX。
     フロントディレイラーにはサンツアーのBL。
写真中)フロントに合わせてリアもサンツアーのBLで統一。1980年代のパーツとは
     思えない鮮やかな「ブルーのライン」が特徴的
写真右)チェーンガードを装着する為の「ダボ」がフレームに溶接されています。

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●回転系
写真左)シマノのラージハブ
写真右)タイヤは パナレーサーの「コルディラヴィ 650A アメクロ」
     消耗品となるタイヤは現代のものを使用

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●ハンドル・サドル
写真左)日東のランドナーB135と同じく日東の「パール9」。ランドナーバーは通常のドロップバーに
     比べて、上部のグリップ部分が盛り上がっていて、下部は少し開いているのが特徴。
     長距離を走っても疲れにくい形になっています♪
写真右)サドルは定番のブルックスの「チャンピオンスタンダード」。皮サドルは使えば使うほど
     お尻に馴染んできて、手入れしながら使うと一生ものの自分だけのサドルに♪
     レッドウィングのアイリッシュセッターに代表される革ブーツみたいな感覚です♪

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●装備
写真左)フロントキャリアは、フロントバックを取り付けるのに必需の装備。
     亀甲型の泥除けも定番。どんな天候でも走り続けるには泥除けは絶対に必要な装備。
写真中)フレームにも空気入れを取り付けるダボが溶接されています
写真右)フレームのカラーに合わせたプリマスSLのポンプ。
     長いポンプは、今のコンパクトな空気入れに比べて空気を入れるのが本当に楽です。

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ランドナーが全盛だった約25年前。当時はランドナーをキャンピング(サイドバックを4つ左右に
装着など)にして、のんびり北海道一周や、峠の頂でコーヒーを飲んだり、パスハンティングを楽しんだり、
輪行での鉄道を使った旅など、スロースタイルな楽しみ方がたくさんありました。
間違いなく、今よりも時間がゆっくりと、そして贅沢に流れていたように思います。

いつの間にか「ランドナー」という言葉が聞かれなくなり、全盛を極めた「ロードマン」
などのスポーツ車も姿を消し・・・随分と長い時間が流れました。

そんな今、改めて出会った当時と何も変わることなく輝いていた「ランドナー」。
そして今改めて叫ばれているスローライフという言葉。

偶然の出会いとは思えませんでした。

Iさん、取材本当にありがとうございました!改めてお礼申し上げます。
新天地でもランドナーをかわいがってください!


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ブリヂストンのランドナー「モノックス」

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  1. 2011/01/26(水) 00:11:27|
  2. ランドナー・スポルティーフ
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