
岐阜県にある「
株式会社ユニオート」さんが輸入販売を始めた「エレクトリックモータースポート社」の
ネイティブZ6に試乗してきました!
電気バイクに乗るのは今回が初めて♪ ついに「アキラ」な世界が現実に!!!?

とはいっても、試乗会場で出会った電動スクーター「ネイティブZ6」は、
見た感じアグレッシブなデザインのインポートスクーター?といった感じのもの♪
「電動」だと言われないと気付かないかも?

知ってるひとなら「あれ?マフラーは?」となります。
そう、マフラーが無いのがなんとなく不思議な感じ♪

フロントには小さな「バスケット」が付いていて「お買い物仕様」?
な雰囲気にちょっと戸惑います。

「電源はONになっています、アクセルを開ければ走りだします」と説明を受けたものの・・・
アイドリングもないし、「本当に動くの???」
さらに説明が続きます。「凶暴なのでご注意ください」
え~~~~~~~~~~!凶暴なの~~~~~~~~?
外観からは全く想像出来ないし、何も音がしないで黙っているZ6からは、
そんなイメージが全く伝わってきません(汗
恐る恐るアクセルをひねると・・・「あれ?反応しない」
と思った瞬間いきなり全開加速!
「ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
景色が一気に流れ始めます。音も無しに加速していくこの感覚。
どこかで覚えが・・・そうだ!遊園地で初めて乗った、ジェットコースター
(すごいスピードで発射して1回転するやつです)な感覚!
それから、実際経験したことが無いので分かりませんが、
誰かも言っていたことですが「カタパルト発進」ってこんな感じなんだろうな~と♪
発進する度に「アムロ、いきまーす!」とこっそり叫んでいました(笑
電気なのでアクセルワークというよりも完全に「ON」か「OFF」。
「ON」になった瞬間に最大トルクを発生するのです。
「凶暴」の意味が走り出してすぐに理解できました(笑
昔、スズキの原付スクーター「ハイ」に初めて乗った時のような、
ウイリーしないように、体を前にかぶせた姿勢で加速していきます。
しばらく走って会場に到着。降りた時の感じは緊張で体が「がちがち」状態。
ジェットコースターを降りた後みたいな感じです(笑

写真左)フロントの小物入れの間には電気の残量を確認出来るランプ♪
写真右)タンデムグリップもしっかりした作り♪

聞くとセッティングで特性を変えられるそうで、
試乗会では「楽しんでほしい」というユニオートさんのお心遣いで、
この「凶暴」のセッティングになっているのだとか・・・(確かにすごいインパクト(笑)。
さらに!これでもまだパワーは抑えてあるとのこと・・・恐れ入りました。
正直「電気スクーター」と聞いて、「ノロノロ走るんだろうな~」と思っていましたが、
いい意味で期待を裏切られました。
これは完全に「スポーツ」です。しかも今までに存在しないモータースポーツ。
エコに向かう電気、またそれとは反対に「楽しさ」を求めていく電気。
乗り物が将来存在していくためには「楽しさ」が絶対に必要なんだ!と、改めて確信しました。
だって、人の行動力や原動力っていつの時代も「楽しさ」や「挑戦」「競争」から始まるもの。
こんなバイクがあれば将来のバイク文化も安泰♪ですね♪
価格が75万円と、通常の足として所有するにはまだまだ難しそうですが、
いろんな意味で「アドレスV125と対決」なんて企画出来ると楽しいだろうな~♪
試乗ありがとうございました!
この場をお借りして改めましてお礼申し上げます!

■Native Z6 主要スペック
全長×全幅×全高:1,880mm×690mm×990mm/シート高:760mm/車両重量:113kg/最高出力:14,200W(19.6PS)/最
高速度※:100km/走行可能距離※:64km(最大値)/充電時間:約4時間/充電可能回数:2,000回以上/充電器:車外
充電器/回生装置:あり/制動装置:前後ともにディスク/タイヤ:前:100/90-12 後:100/90-12
※最高速度と走行可能距離は、ウィンドウズPCで変更可能です。
■
Native ウェブサイト■
「ホイーラーズ」本サイトでも掲載中!<関連記事>
ユニオート、米国エレクトリック・モータースポート社の電気スポーツバイク
「Native S (最高速度112km)」「Native Z6」 を発売
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- 2011/02/07(月) 01:36:28|
- バイク
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