
去る5月11日(日)にフェラーリの日本総代理店であるコーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドが
イタリア・フェラーリ社公認のイベント「フェラーリ・フェスティバル・ジャパン2008」を
富士スピードウェイにて開催した。当フェスティバルには過去最多となるフェラーリ・オーナーと
その家族、友人が参加し、最終的に2144名が全国から集まった。
フェラーリの参加台数は673台に上り、大盛況のうちに幕を閉じた。

過去5回にわたり、同サーキットを舞台として「コーンズ・フェスティバル」が開催されてきたが、
今回、初めてフェラーリ車だけでの単独開催となった。ハイライトは、
なんといっても『単独イベントにおけるフェラーリ車のパレード参加台数』のギネス記録への
チャレンジで、現在ギネスに認定されている英国・シルバーストーンでの385台(2007年6月)の
記録を塗り替えようと、全国から新旧様々なフェラーリが富士スピードウェイに集結した。

悪天候の影響もあり、事前に申し込みがあった607台のうち、実際にコース・インしたフェラーリは
500台だった。ホームストレート上にフェラーリがずらりと並んだ光景は、まさに圧巻で、
スタート直前にはコース上でフェラーリが4列に並べられた。
心配されていた雨もチャレンジ前に上がり、約1時間かけて全車両がコースを3周した。
途中で10台がリタイアしたものの、490台が見事にパレードを完走。
ギネス記録認定には「各参加車両の車間を10mに保った状態で、
3.2?以上パレードを継続すること」という条件があり、パレードの模様は詳細な記録と共に
ギネス・ワールド・レコーズ社へ送られた。
なお、ギネス記録の正式な認定は、5月中を予定している。

当日のコース・イベントでは、エキジビジョン・レースをはじめ、アクティブ・ファミリー走行、
エンジョイ・ファミリー走行など、多彩なプログラムが用意された。
フェラーリ・オーナーが自慢の愛車で、美しい排気音を響かせながら、
マシンの動力性能を思う存分楽しんだ。さらに、世界限定29台のサーキット専用モデル、
フェラーリ FXXやコーンズ所有のマシンを含む、フェラーリF1マシンのデモンストレーション走行が
行なわれ、会場全体の視線がコース上に釘付けになった。
ギネス達成の興奮に参加者全員がひとつとなり、世界に類を見ない日本の“フェラリスタ魂”が
フェラーリ史に刻まれた記念すべき1日だった。
TEXT:高桑秀典
- 2008/05/17(土) 10:40:44|
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